私のセラピスト人生
コンプレックスだらけの私がセラピストになるまで・・・
おデブ時代の私はコンプレックスの塊でした
実は私、若い頃すごく太ってて...おデブコンプレックスいっぱいでした。
毎日を楽しく体型の事を言われても気にしてないフリをしていましたが、
ちょっとした周りの何気ない発言や視線に勝手に傷ついたり落ち込んだりしていて・・・
もちろんこんな私に恋の発展もなく、恋愛妄想族でした。
そんな私にダイエットの神様が舞い降りたのは、ホントにちょっとした気持ちの変化から。
この頃の私は自分の事が大嫌いで、ずっと自分を変えたいと願っていました。
「痩せたら何かが変わるかな・・・」と軽い気持ちで始めたダイエット。
これが思ってた以上に変わったんです!
顔や身体が痩せて、見た目が変わると、キレイになっていく自分にちょっとづつ自信が付いてきて、勝手に傷ついたり落ち込んだりすることもなくなり、まず頑張ってる自分を認めてあげれるようになったのです。
自分でもこのココロの変化にびっくりで、目標の体重まで痩せれた頃は彼氏も出来て、恋も遊びも仕事まで、本当に楽しむことが出来ました。
ダイエットはただ痩せて綺麗になるだけじゃなく、
ココロから自分らしく素敵に変わっていくのだ!と、実体験をもって実感しました。
これをきっかけに、太りやすい私は「ダイエッター」としていろんなダイエットを試し体重をずっとキープしています。セラピストとして活動してる今、「同じ悩みを抱える方たちに寄り添える」 として、この経験が とても役に立っていると思います。
人生に無駄はない!!
主婦であり、母であり・・・
現在はバリバリ(?!)働いている私ですが、専業主婦時代もありました。
実は料理も上手で(?)お菓子作りも得意だったんです!(今はめっきりですが・・・汗)
20代前半は出産と育児に追われて忙しい日々でしたが、
この頃に心理学(家族療法)を学んでいれば、もっと子育てを楽しめていたと思います。
20代半ばは仕事しながらの子育て・・・楽しさもあるけど忙しい日々で自分の未熟さにイライラが募り、またまた"自分嫌い"が復活してました
子育て中のママは心配事や悩み事がいっぱいです!
この頃に子育てについてなど気軽にカウセリングを受けたり出来れば
もっと私らしい子育てが出来たかも・・・とも思います。
サロンにご来店くださる若いママさんが悩んでいるときは、私の経験から子育てについてや旦那様との関係について「今だから解る!私のアドバイス」をさせていただく事もあります。心配したり悩んでもいいんです!そこに愛があれば大丈夫。
私は少し子供が大きくなった頃(29歳)にやっと
自分のやりたい仕事「技術を身につけたい」と考え、手技を学びセラピストとして働くようになりました。普通の主婦だった私が「天職」とも思える大好きな仕事が出来るようになったのも「やりたいこと」を行動に移したから・・・。
サービス業なので、休みや時間など家族に迷惑をかける事もありましたが、一生懸命な私に家族はいつも応援してくれました。本当に感謝です。
主婦でも大丈夫!「やりたいこと」を行動に移そう!
夢を叶えるのに「もう遅い」はない!
これもまた、実体験を通して実感したこと。
36歳、ドキドキの独立開業!
29歳からスタートしたセラピストという職業は、私にとって「天職」でした。
最初はエステサロンで働きながら手技を学びました。ずっとダイエッターだった私がお客様の「キレイになりたい!」のお手伝いが出来るなんて幸せでした。そのためには私自身もキレイでありたい!と身体のこと・健康のこと・美容のことを一生懸命学びました。
そのうちキレイであるためには「身体もココロ元気でいることが大切」と考え、まずボディケアを独学で学び頭痛や腰痛などを癒しほぐす身体のほぐし術に没頭し、現在の手技となるほぐし技となりました。
その経験の中で「人生の財産」と思える手技を身に付けることが出来ました。
いつか私らしいサロンを造りたいと思っていましたが「お金も無いし、独立なんて...私には絶対ムリ」と諦めていました。
ですが「自分のサロンを造りたい」その思いを言葉にし「やりたいこと」を行動に移してから、大きく人生が動き始めました。
動き出した「サロン造り」は想像以上に大変でしたが、自分の想いが形になるって本当に素晴らしく面白く楽しいものです!有難い事に素敵な頑張り屋さんのスタッフにも恵まれ、オープンからずっと変わらず通って下さる素敵なお客様にも恵まれました。
オープンから9年間経ち、最後は私ひとりのお家サロンとなり最新脱毛マシンを導入し、キレイになりたい思いをサポートできるように脱毛やフェイシャルについても学び研究しエステサロンも併用して始めました。
お客様のココロと身体とより向き合う事で関わりも深く感じる事ができて、感謝の毎日が続いておりましたが・・・更なる夢を追いかけるために個人サロンを閉め長年頑張ってきたボディセラピストを卒業させていただくことに・・・(続)
ぜひ、あなたも「こうなりたい人生」を言葉にしてみてください!
そして「やりたいこと」を行動に移して下さい!
きっと、何かが動きはじめます・・・夢を叶えるのに「もう遅い」はない!
セラピストとして身体もココロにも寄り添えたら・・・
お客様の身体を癒しほぐす中で、ココロと身体は繋がっている事を実感することが多く
ココロも癒しほぐすことが出来たら・・・と思うようになり、2016年にはNLPファミリーセラピーを学び目標だった「心理カウンセラー」の認定を頂きました。
身体はもちろんココロも癒しほぐすことが出来るセラピストを意識して、お客様の身体の声とココロの声を聴きながら、私が出来ることを・・・と、その後のセラピスト人生に活かして参りました。
自分嫌いでおデブ時代の私も、主婦・母時代の私も、セラピストとして苦悩した日々も大切な経験であり、大事な人生のひとつです。人生に無駄な時間などひとつもありません。
私のこれまでの経験が、これから"何か"をスタートさせたいと考えてるあなたにとって少しの勇気や励みにってもらえれば嬉しいです。
あなたの「やりたいこと」はなんですか?
新しい私らしい働き方へ・・・
私のこれまでのセラピスト人生は、お客様の身体をほぐしココロを癒すセラピストを目指し、必死に走り続けて参りましたが、2020年春・・・・新型コロナウイルスという感染症が世界中を巻き込むパンデミックを起こし、これまでの働き方を見直さなければならないこの時期に主人の病気の発覚や・娘の出産などで今まで家族を犠牲にしてきた仕事への取り組み方までも考えさせられる出来事が続きました。
セラピストは「生涯現役」と夢を描いておりましたが、自営業である主人の仕事を手伝いながらも、自分の今までの経験を活かせる働き方が出来ないかと考え「お客様の身体をほぐしココロを癒せるセラピスト」を育てマネジメントしていく事や、現在も学び続けているスピリチュアリズムや心理学を活かし「心のデットクス」としたカウセリングを、これからの仕事として始めることになりました。
実は、マネジメント業についてはセラピストと併用しながらもずっと先の未来に描いていた夢だったのでちょっと早すぎるスタートなのですが・・・偶然はなく必然なので、いろんな出来事を通して考えさせられた答えが今の私の行動の全てです。
沢山の素敵なお客様に支えられてきた個人サロン「ほぐし職人の店 りらく」は11年5ヶ月という長いようで短かった営業を終え、私もボディセラピストを卒業させていただきましたが新しい「Riraku」の小平智子として、これからも活動させていただきます。
また、その他にも叶えたい夢が沢山ありますので、楽しみながら夢に向かってこれからも歩き続けようと思います。
新たに動き出した人生は、まだまだ駆け出しですが「夢」には期限もありませんし、「やりたいこと」も自分次第・・・
あなたの「やりたいこと」はなんですか?
NLPファミリーセラピスト養成スクール認定
(株)日本NLP総合研究所認定