スピリチュアリズムとは

スピリチュアリズムとは・・・
スピリチュアリズムは、1848年にアメリカで起きたポルターガイスト事件をきっかけに、イギリスの研究者達が霊魂は存在しないことを証明する必要があるとして、霊魂を否定するために設立された心霊研究協会がその始まりです。
心霊現象研究に関わった学者の中には、研究を進めているうちに、より霊魂の実在を確信するものたちが続出し「死後の世界があるということが紛れもない事実であると確信するならば、これまでの常識が覆されることになる。ならば真実の生き方をするべきである」とした哲学をスピリチュアリズムといい、 その人生観にて生きるものをスピリチュアリストと名付けられました。
スピリチュアリズムを宗教のように思う人もいるようですが、イギリスで始まったスピリチュアリズムは、150年以上の歴史があり、実験・研究を繰り返した上に成り立っている学問であり心霊哲学です。宗教ではありませんし、教祖様や神様などと呼ばれる存在もおりません。
スピリチュアリズムはあなたの身近なもの・・・
スピリチュアリズムという言葉は、何か神秘的なもの、目に見えない世界のものとして捉われてしまう事が多いですが、スピリチュアリズムというのは、人生をより心豊かに輝かせて生きるための法則です。
例えば、「この世に偶然はない」とか「起きる出来事には全て意味がある」というのもスピリチュアリズムの法則の一つですが、その法則は「その出来事(喜怒哀楽)を通し学び成長することで、本当の幸せについて考え気付きを得る」という導きなのです。
それは、みんな心のどこかで理解していてることだったりします。
このように、スピリチュアリズムの法則は当たり前のように、あなたの周りに存在しています。
人間は感情豊かな生き物で、頭では解っていても恐れ・不安・怒り・悲しみ・嫉妬などネガティブな感情にもとらわれやすいもの。だからこそ、スピリチュアリズムの法則を理解し、あなたらしい幸せを手に入れるための実践で、どんな苦難にもネガティブな感情に振り回される事なく、人生を楽しんで生きられるようになるのです。
スピリチュアリズムとは、目に見えない不思議な世界のことではなく、私達一人一人の心の中に存在する真理であり、その霊的真理を意識することでより視野が広がりたましいが目覚めていくもので、実はとても身近に感じられる「あたりまえ」の中にあるものなのです。